■6月21日
弊社は横浜市保土ヶ谷区にある調律事務所ですが、ピアノをお引越し等で移動されたあと調律に伺うこと
が多いので、埼玉・千葉・東京・神奈川の出張できるエリアは調律に伺っております。
(※但し、運送は対応可能エリアがありますので、予めご了承ください。)
調律の出張費はどこのエリアでも一律となっておりますので、遠方地域の方でもお気軽にご相談下さい!
さて、この日は午前・午後共に横浜市内へ伺わせて頂きました。
午前中は戸塚区のお客様宅へ2年ぶりにご依頼頂きました。
ピアノはHOFFMANN(ホフマン)という海外ブランドのピアノです。
世界三大ピアノと言われるベヒシュタインのセカンドブランドとして現在大変人気があります。
弊社でもこれからピアノ購入や買い替えをご希望されるお客様には、まずホフマンをお勧めしております!
国産ブランドよりは少々お値段は上がりますが、材料にこだわっているため一度生で音色を聴いたら忘れられません。
ロゴマークが印象的ですね!
真ん中の弱音ペダルのマフラーバーの構造も国産と少し異なりますが、取付が簡単で良く考えられているなぁと感じます。やはりヨーロッパものはデザインがカッコいいですよね。
見た目もこんな感じ。木目がとても綺麗な艶出し塗装ですが、写真ではわかりづらくてすみません。
まだ比較的新しいモデルで、チューニングピンなどの部品も輝きがありますね。
このチューニングピンがかなり固いので回すのが大変ですが、ヨーロッパや海外ではこれが普通かもしれませんね。ヤマハやカワイのピアノは調律や修理がとてもやり易いです。
調律後はいつものように鍵盤調整やアクションの整調を見直します。
中音部の白鍵の高さや深さがズレているところを微調整しました。
↑のように薄い紙を入れて調整します。
木材やフェルトで高さが調整されているので、毎年変化するのです。
■HOFFMANN V112 調律後の音色
午後は旭区のお客様宅までお伺いしました。
昨年工房に部品をお預かりして色々と修理をさせて頂いたピアノです。
以前まで長年の調律ブランクがあり、今回は半年後にご案内していました。
ピアノは大幅に音程が下がってしまうと、元の音程に戻るまでに時間がかかるのです。
今回も念入りに2回調律を行いました。
その後、鍵盤調整を見直したり、整音(音色の調整)をしたりして完了です!
ヤマハのU3Cというモデルで50年以上経過しているのですが、この時代の材料はとても良く、メンテンナンスしていけばまだまだ使えます。
■ヤマハU3C 調律後の音色
次回は1年後に伺う予定です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
しばらくメンテナンスしていない・・・、これからピアノを使いたい!
ピアノを買うならどんなピアノが良いの?
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